モルウェイのノリ

壮年期という森をノリで乗り切ろうとするウェ〜イなブログ

円安は進行~長期化するか

昨日

バフェット氏のキャリー取引、狙いは「円安メリット銘柄」

との記事を読んだ。

moneyworld.jp

 

先日、バフェット氏率いるバークシャー社が売り越しているとの報道があり、手元資金を積み増しているとのニュースがあったが、それに続く話かと思う。

 

雑に要約すると、安い円を借りて日本株に投資するということのようだ。

その中でバフェットがどんな銘柄を買うかについての予想だが、記事では

自己資本比率30%以上・配当利回り3%以上・営業CFマージン10%以上、時価総額1兆円以上

の条件に合致する銘柄が対象となると予想しており、大手海運各社、武田薬品工業アステラス製薬JTSUBARU、ホンダ等が入るのではとしている。

 

個人的興味としては今後の円の動向

個人的にはどこの銘柄を買うかにはあまり興味がないが、気になっている点として先日の報道でもあった「売り越し」と併せて、

政府債務がどんどん膨らむ日本をみて円安の長期化を確信し、円を借りて高利回りが見込める金融資産に投資する円キャリートレードの新たな作戦を練っているのかもしれない。

「円安の長期化」という点。

円安は進行~長期化と予想しているので、米国投資をメインにしている身としてその方針が補強された気持ちである。

円安が進行~長期化すると踏んで、安い円を借りて日本に投資すれば後々のドルの返済原資が少なくなることを見込んでのことか。強かやな。

過去の円建て社債の発行額をドル換算して発行時点と現在とで比較すると約2割、返済負担が減っている勘定だ。借りたお金で日本株に投資すれば、円安でドルベースの資産価値が目減りしても、負債の目減り分を相殺できる。

 

引き続き円以外の資産を比率を上げていこうと思う。